
こんにちは、ハピコチ❀あさえです。
突然ですが、ちょっとしたクイズです。
「1000円の1割引きは、いくらでしょう?」
……はい、皆さん「900円!」と即答できますよね。
じゃあ、次の質問です。
「x円の1割引きは、いくらでしょう?」
こう聞かれた途端、「うっ……」とフリーズしてしまう方、実はものすごく多いんです。(正解は 0.9x 円ですね)
これ、すごく不思議だと思いませんか?
1000円のときは、頭の中でちゃんと「全体 (1) から 1 割 (0.1) をひいた0.9を1000円にかける ( 1- 0.1 ) × 1000 = 0.9 × 1000 = 900」という素晴らしい計算の『過程(プロセス)』を頭の中でやっているはずなんです。
なのに、その大切なプロセスがどこかに消去されてしまって、「どんな計算した?」と聞いても答えられないんです。
ここに、日本の教育の不思議な罠が隠れているな、と思うんです。
🧠 40年のブランクを乗り越える「知恵」
実は私、今まさに、現場で若い子たちに勉強を教えている真っ最中なんです。
考えてみたら、私の専門だった「DNAの構造」を25年くらい前まではすらすら描けたものですが、今では「全体の形」は描けても、細かい「官能基(分子のくっつき方)」まではパッと出てきません。なぜかというと、官能基の配置に理屈がないから丸暗記するしかないことが原因でしょう。
じつに約40年ものブランクを経て、またこうして教える日々が戻ってきたわけですが……。
実は先日、とんでもない事実が判明したんです。
今教えている範囲の「複素数平面」や「極座標・極方程式」、なんと私の現役時代のカリキュラムには入っていなくて、人生で一度も「習っていなかった」んですよ(別に出生を隠しているわけではありません・笑)。
普通なら「えっ、習ってない分野!? 公式を必死に予習しなきゃ…」と青ざめて、授業の前に教科書を必死にめくりますよね。
でも私、公式なんてほとんど覚えていない状態で教えています(キッパリ・笑)。
個別指導なので、生徒の解けない問題を解説しながら、一緒に答えを導き出しているのですが、 公式を使わないので「仕組み(プロセス)だけで解く別解」を教えることがよくあります。 するとね、生徒たちが目を輝かせて「先生、公式を使うよりこっちの別解の方がめちゃくちゃ分かりやすい!」って、よく言ってくれるんです。
私がいつも授業で、生徒たちに口を酸っぱくして言っているのはね、
『これはこれ』と短絡するのではなく、
『これはこれで、こうだから、こうなるんだ。』
みたいにつなげると忘れにくくなるよ
ということ。
『1対1』の丸暗記はすぐに忘れます。公式なんてその最たるものですよね。 仕組みさえ分かっていれば、公式も、使える場面も、その場で自分で導き出せばいいんです。
なんなら、「あれ、この公式であってたっけ?」と怪しい時なんかは、逆に具体的な「数字」を当てはめて計算してみればいい。そうやって実験していくうちに、「あ、そうか、この仕組みだからこの公式になるんだ」って、その場で公式を思い出すことも、確認することだってできちゃいます。
ロジカルシンキング(論理的思考)というのは、ただの『技(スキル)』ではありません。物事の仕組みを繋げて、その場で答えを導き出すための一生活きる『知恵』なんです。
📝 なのに定着しない!?「脳科学の黄金律」
……なーんて偉そうなことを言っていますが、実はそう簡単な話でもないんです(笑)。
解説を見れば、その場では「なるほど!そういうことか!」と100%仕組みを理解できるんです。でもね、その後に反復練習をして体に染み込ませることをサボっているから、すぐに「あれ、どうだったっけ?」って忘れちゃうのが、今の私のリアルな現状なんです(笑)。
やっぱり、「書かないと覚えない」んですよね!
脳にしっかり記憶を定着させるために必要なのは、
- 見る(視覚)
- 聞く・言う(聴覚・言語化)
- 書く(運動覚・手を使う)
というように、複数の経路から同時に脳へインプットすること。
理解したプロセスを、自分の手を動かして泥臭く繰り返しなぞる(反復する)からこそ、40年経っても消えない一生ものの財産(回路)になるんですよ。
だからこそ、いま生徒たちと一緒に、私もこの「複数経路のインプット」に必死に挑んでいる真っ最中です!
📱 というわけで、今の私の大事なお仕事は…
そんなわけで、本質を掴んで授業ができる私は、直前の予習や準備に追われる必要がありません。
周りの先生方が「次の授業の公式は…」と一生懸命に予習をされている横で、私は空き時間に「これは脳トレ、脳トレ♪」と言い訳(?)をしながら、スマホでゲームをして、せっせと「ポイ活」にいそしんでいます。
コツコツ貯まるポイントを見るの、本当に楽しくて良いリフレッシュになるんですよね。
知識をただ詰め込むだけのお勉強は、いつか忘れてしまいます。
でも、「物事の仕組み」を面白がる力と、五感を使って手を動かす泥臭さは、あなたをずっと助けてくれます。
皆さんも、目の前の難しい「公式」に惑わされず、「これって要するにどういうこと?」というワクワクするプロセスを楽しんでみてくださいね。
あ、ちなみに今日の私のポイ活のプロセスも、なかなか順調ですよ!
それでは、またね。
ハピコチ❀あさえ(ときどき ドクター朝枝)でした。
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